歯周病
- 歯ぐきの痛み、出血、腫れがみられます。
- 腫れも引いてきており、出血もしなくなりました。歯石が見えてきています(矢印)
- 腫れもなくなり、歯ぐきの色も綺麗なピンク色になりました。
- 位相差顕微鏡での菌の確認
- 細菌の除去と薬の内服
- カビとりでの歯磨き
- 除菌後の菌石とり
お口の中を確認して、歯周病菌がいるのか?カビがいるのか?など位相差顕微鏡で確認を行い お薬を処方いたします。 - くしゃみ
- 箸の使いまわし
- お母さんの箸でお子さんにたべさせる
- キス
など、感染ルートはさまざまです。性行為になる感染もございます。 - 噛んだときの痛みが改善 79%
- 歯茎の腫れが改善 77%
- 歯の揺れが改善 66%
- 朝起きたときのネバつきが改善 55%
- 再感染の予防
- 毎日の歯磨き
- 顕微鏡を用いた定期検診
- Q出血があるのは歯周病でしょうか?
- A歯周病の場合が多いです。
炎症が起きると歯ブラシや軽い刺激でも出血しやすくなります。
出血がある状態で放っておくと歯を失う恐れがあるかもしれませんので、痛みがあるなしにかかわらず、早めの処置をお勧めいたします。 - Q歯石の掃除の目安時期はどれくらいですか?
- A歯みがきや、唾液の成分などにより異なりますが、最低6ヵ月に1度はお掃除をおすすめします。
個人差がありますので歯石が汚れ易い方あれで1~3ヶ月に1度のペースでお勧めいたします。 - Q重度の歯周病と診断され、抜いた方が良いといわれましたが残す方法はないでしょうか?
- A抜かずに治療できるのであれば、抜かないほうがよいのですが、治るものと治らない場合があります。
抜かないといけない歯をいつまでも残しておくと、周りの歯を支えている骨にも影響を与えてしまいます。
また、抜くのが遅くなりすぎると骨がなくなっていることもあり、インプラントができなくなったり、入れ歯も良くかめるものができなくなってしまうことがあります。
歯周病は虫歯と共に皆様もご存知な病気です。
歯周病は歯のまわりの組織におこる病気で、 歯周組織は歯肉と歯槽骨、歯根をおおうセメント質、歯根と歯槽骨をつなぐ歯根膜からなり、 歯をしっかりと付着、固定するための強固な構造を備えています。
歯磨きをおろそかにすると歯と歯茎の間に歯垢が残り、歯肉炎を引き起こします。これが、歯周病の始まりです。
健康な歯と歯周病との比較
顕微鏡とくすりによる治療
歯周内科学治療
「歯周病はお薬で治る?」
歯周病治療は「歯磨き」「歯石除去」とする歯のお掃除が一般的な治療方法でした。
この治療方法では、歯周病で歯を失うことがあるのは事実でした。
歯周病の原因である菌の特定から菌を除去する治療が可能になりました。
位相差顕微鏡検査
お口の中の汚れを少し採取しそれを顕微鏡で観察します。
顕微鏡でみることで現状のお口の状態や歯周病になりやすいのか、どのように進行していくのか がわかってきます。
東十条アクア歯科ではより多くの方にお口の中を知って頂くために無料位相差顕微鏡検査を行っております。
歯周病内科治療の4つのポイント
全身疾患との関係
歯や歯ぐきの健康は口の中だけではありません。
口の中には何百種類という細菌が生息しており、口から体の中に入り込むと心臓病、肺炎、糖尿病、早産など様々な病気を引き起こすことが分かってきました。
感染経路
たった1週間で
などというように症状の改善はとても期待ができます。
治療終了時に注意すること